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注文住宅でサンルームを設置するときに知っておきたいこと

2023.4.28

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さまざまな活用方法が可能なサンルーム。
おしゃれな空間として取り入れたいと思う人も多く、注文住宅を建てるときに、間取りの一つに入れたいと考える人が多いものです。

サンルームは、屋外リビングルームとして家族や友人たちとの団らんの場や、子どもやペットを自由に遊ばせる空間として活用することができます。

また日差しを受けるため、気候や外気を気にすることなく、洗濯物を干す場所として活用することができます。
しかし、サンルームを取り入れるときには、注意したいこともあります。

また費用がどの程度掛かるのか気になる人も多いでしょう。

今回は、注文住宅でサンルームを取り入れるときに知っておきたいことや、サンルームの設置に必要な費用について、わかりやすく解説したいと思います。

メリットと活用法

サンルームの最大のメリットは、屋内でありながら、太陽光を浴びられることです。リラックスできる空間として、活用する人が多いです。屋内であるため、安全に子どもやペットを遊ばせることができることもメリットの一つです。

ほかにも、雨の日や花粉が気になる季節、また外気が気になる場合でも、洗濯物を干すために活用できるスペースでもあります。
では、ここからは具体的な活用法を紹介しましょう。

団らんスペースとして

サンルームは、屋外リビングルームでもあります。しかし、実際に野外に設置されているリビングルームではないため、リビングルームの延長にあるスペースとして、自然光を浴びることができる空間です。

家族で団らんしたり、友人を招いたパーティーなどでも、屋内の中にある屋外として活用することができます。趣味や何かに没頭したいときに集中できる空間として活用する人も少なくありません。

ただし、敷地面積が狭かったり、近隣の住宅と密接している場合には、太陽の光を十分に取り入れることができない場合もあります。注文住宅でサンルームを取り入れるときには、どのように設置することが良いか、間取りを検討する必要があります。

子どもやペットと

子どもやペットを庭で思い切り遊ばせたい。でも、野外には危険がたくさんあるし、ずっと付きっ切りで遊ばせたくない。かと言って、目が届かない場所で遊ばせるのは不安…そう思う人は多いものです。

そのようなとき、注文住宅でサンルームを取り入れると、屋内であっても、太陽の下で遊ぶことと同じようにのびのびと遊ばせることができます。

単に太陽光を浴びるだけではなく、サンルームはガラス張りですから、外の景色を見ながら遊べるのです。

天候や外気を気にせず洗濯物を干す

梅雨など雨が続く日に洗濯物を干せないだけではなく、花粉や排気ガスなど外気が気になって、外干しすることをためらう人は多いものです。

しかし、リビングなどに干すと湿気や臭いが気になるものではないでしょうか。
注文住宅でサンルームを設置すると、雨の日が続いても、洗濯物を干す場所として活用することができます。

また、花粉や外気が気になる場合でも、洗濯物を溜める心配がありません。

いくらぐらいかかるの?

メリットの多いサンルームを注文住宅で取り入れたいと思った人も多いでしょう。

しかし、気になるのはサンルームの設置にかかる工事費用です。費用が膨大であれば、注文住宅で取り入れることは難しくなってしまいます。

サンルームそのものであれば、約100万円前後の物もあります。しかし、デザインや使用する素材によっては、これより高額なものも多くあります。

サンルームはガラス張りであることから、ガラスの素材にこだわったり、手すりや換気扇など機能を追加すれば、費用が高くなる場合があります。

注意したいこと

注文住宅でサンルームを取り入れるときに、注意したいことは、まずどのようなサンルームにするかを明確にすることです。
団らんのためであれば、より広くリラックスできる空間にする必要があります。

しかし、洗濯物を干すことを中心に活用するのであれば、家事動線を考える必要があります。キッチンや洗濯機の置き場からいかに動線を短く、効率の良いものにするかを検討する必要があるのです。

お日様の部屋であることを忘れずに

サンルームは、自然光が最大の魅力です。しかし、注文住宅でサンルームを取り入れるときには、お日様の部屋であることを忘れないようにしなければなりません。

注文住宅でサンルームを設置したものの、ガラス張りの空間であるため、夏場の室温が高くなってしまい、快適に過ごせないという人は少なくありません。

なかには、夏場はサンルームを使わないという人もいます。折角、注文住宅でサンルームを設置しても、使わないスペースになってしまえば意味がなく、もったいない空間になってしまいます。

また、冬場は結露の処理が大変という人も多くいます。
そのため、サンルームのガラスが、断熱性のあるものや、換気や温度調整を図れる機能を取り入れることを検討しましょう。

掃除やプライバシーの配慮も

注文住宅でサンルームを設置すると、思ったより全面ガラスの汚れが目立つことがあります。特に天井の掃除を行うことの負担を感じる人が多いようです。

高圧洗浄機の購入や、定期的にハウスクリーニングに依頼するなどの費用をあらかじめ予算に入れておきましょう。
また、サンルームの設置場所によっては、近隣の住宅や道路に家の中が丸見えになってしまうケースもあります。

プライバシーに配慮した場所へ設置できるように検討することも注意したいポイントです。

まとめ

今回は、注文住宅でサンルームを取り入れるメリットや活用法、費用、注意点などを詳しく紹介しました。
サンルームは、団らんやリラックスの場として使ったり、子どもやペットをのびのび遊ばせることができる空間です。

また気象や外気に関係なく、効率良く洗濯物を干すこともできます。

しかし、夏場は高温になったり、予想以上に掃除が大変だったりします。またガラス張りであることから、プライバシーへの配慮が必要なスペースでもあります。

注文住宅でサンルームを取り入れるときには、どのような空間として活用したいか家族で話し合ったうえで、何が可能であるか、注文住宅を依頼する業者に相談して間取りを検討するようにしましょう。

後悔しないサンルームを設置するために、打ち合わせを重ね、納得のいく注文住宅にすることがポイントです。

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