注文住宅のキッチンで失敗しないために知っておきたいことのまとめ
2023.5.19
注文住宅のキッチンは
注文住宅を建てるときには、予算に合わせて考える必要はあるものの、家族の意見を聞きながら間取りを決め、暮らしをより快適にしたいと考える人が多いです。
愛着の湧く家にしたいと思う人も多いでしょう。
なかでも暮らしに欠かせないスペースがキッチンです。
憧れを抱いている人も多く、注文住宅を建てるときにはこだわりたいポイントの一つではないでしょうか。
キッチンは、単に料理を作るだけではなく、さまざまな機能を持ち、料理やコミュニケーションを楽しむスペースでもあります。
また、効率の良さが求められる場所でもあり、どのようなキッチンを選ぶかをよく検討したいと思っている人は少なくありません。
そこで今回は、注文住宅を建てるときのキッチン選びで失敗しないために、押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。
キッチンの種類
キッチンには、さまざまな種類があることを知っていますか?
カウンターキッチンやシステムキッチン、独立したもの、壁に付けられたものなどがあります。それぞれの家に合ったものが求められ、家族がキッチンをどのように使うかによって、選ぶ基準が変わります。
対面型キッチンのメリット
キッチンのなかで人気の高いものは、対面型のものです。
キッチンにいても、子どもから目を離さずに作業ができるため、危険を避けたり、コミュニケーションが減ったりすることがありません。
また兄弟げんかが起きていないか、勉強に集中しているかなど、様子をうかがいながら作業できるメリットもあります。
キッチンで作業をしていても、孤立することがないため、家族とのコミュニケーションを楽しみたい人は、対面型のキッチンを選ぶ場合が多いです。
実際に対面型のキッチンを取り入れて、キッチンの形が変わったことで、楽しみながら料理をしたり、話しながら片付けをしたりできるようになったと感じている人が多くいます。
キッチンのポイント
ここからは注文住宅でキッチンを選ぶときのポイントを紹介しましょう。
キッチンというと、料理をする場所とイメージする人が多いと思います。
しかし、キッチンは、コミュニケーションを大切にするための場所でもあります。またキッチンは食材や食器などを収納するスペースでもあるのです。
さらに、料理をすればゴミが出ることは避けられず、ゴミ処理のスペースを検討する必要もあります。
それぞれ、どのようなポイントに注意すれば良いのか、解説します。
収納
キッチンは十分な収納スペースが必要な場所の一つです。
食材を保管するだけではなく、調理器具や食器も収納しなければなりません。
また毎日、何度も使うものもあり、収納スペースが十分でない場合には、ごちゃごちゃとして、何がどこにあるのかわからなくなってしまうということも多くあります。
そのため、注文住宅を建てるときのキッチンでは、収納スペースを十分に確保することがポイントです。キッチンに保管できない場合には、別にパントリースペースを検討する人もいます。
収納スペースが十分にあることですっきりとした印象になるだけではなく、使いやすいキッチンになるのです。
ゴミ置きのスペースも忘れずに
注文住宅でキッチンをどのようにするか検討するときに忘れてしまいがちになるのが、ゴミ置きのスペースです。
キッチンでは多くのゴミが出ます。ほかのスペースと違うのは、キッチンでは生ゴミが出ることです。
生ゴミは、衛生的に処理することを考慮しなければなりません。また、カビや結露が発生しないように対策を行うことで、衛生的なだけではなく、建物が傷まないように対処できます。
さらに、ゴミは毎日出るものですから、掃除のしやすさや見た目の印象も大切にしたいポイントです。
動線を考えよう
注文住宅でキッチンの配置やデザインに迷ったときには、動線を考えると、間取りを設計しやすくなります。
動線は、キッチンだけではなく、キッチンを使うときに関連するリビングやダイニングなども考慮すると、ほかのスペースとのバランスを取りやすくなります。
実際にキッチンに立つときに、だれがいつどのように動くことが多いかを考えましょう。
動線は、時間帯によって異なる場合もあります。
効率良く作業するためには、キッチンの配置やデザインだけではなく、どのような機能が備わっていることが望ましいかを検討しましょう。
変化に合わせて
注文住宅を建てるときには、家族や暮らしの形が変化することを前提に、間取りを考えることが大切です。ライフステージに合わせて、暮らしや必要なものは変わるため、家そのものも変化できる造りにしておくことをおすすめします。
キッチンでよく見る変化では、毎日作るお弁当の数が減ったり、そのうちなくなったりすることでしょう。あふれていたお菓子は必要なくなり、洗っても洗っても片付かなかった食器の枚数も減ります。
しかし、代わりに家にいる時間が長くなったり、誰かと料理をする機会や、親しい人を招いて食事を楽しむ機会が増えていったりします。
そのため、注文住宅を建てるときには、ライフステージに合わせてスタイルを変えられるキッチンに設計すると良いでしょう。
暮らしの変化によっては、キッチンの収納スペースを小さな書斎にリフォームする人もいます。
変化に合わせて家もリフォームできる造りにしておくことで、リフォーム工事にかかるコストを抑えることもできます。
まとめ
ここまで、注文住宅を建てるときに失敗しないために、知っておきたいポイントを紹介しました。
キッチンには、さまざまな種類があり、予算やほかのスペースとのバランスを検討する必要があります。
また、デザインや機能からも、どのようなキッチンにするかを検討すると良いでしょう。
家族とのコミュニケーションを考慮してキッチンを選ぶこともポイントです。
さらに、収納やゴミ置きスペースを忘れずに検討するようにしましょう。また、動線を把握しておくと、必要な機能を備えたキッチンを取り入れることができます。
注文住宅のキッチンには、こだわりたいという人も多くいます。ライフステージによって必要なものが変わることを考慮しながら、どのようなキッチンを取り入れることが最善かなど、業者と相談しながら決めてみてはいかがでしょうか。
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