注文住宅を建てるときに失敗しない洗面台選びのポイント
2023.5.26
注文住宅の洗面台は
注文住宅では、自分たちで間取りを決めたり、デザインや素材を自分たちで選んだりできることが大きな楽しみでしょう。家族と相談して必要なものが何であるかだけではなく、自分たちらしい愛着のある家にするために、何が良いかを検討します。
そのような家づくりのなかで、洗面台は、家族全員が使う場所であるため、清潔感を保ちながら、効率の良い水回りにしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の洗面台を選ぶときのポイントをわかりやすく紹介します。
洗面台にはさまざまなタイプがあり、家に合わせたデザインや素材、機能を選ぶ必要があります。
ポイントは4つ
注文住宅の洗面台を選ぶときの大きなポイントは
・場所
・間取り
・収納
・機能
の4つです。
もちろんこれ以外にも、家族の形やライフスタイル、建物の構造に合わせて、洗面台を選ばなければなりません。
場所
まず、洗面台を家のどこに配置するかが重要です。
洗面台は独立した部屋に設置されることはほとんどないでしょう。
お風呂場や洗濯機の近くに配置されることが多いです。キッチンなどの水回りとの距離も大切で、家事を効率よくするためには、どの位置に洗面台を設置すると良いかを考えなければなりません。
また洗面台では、タオルなどの洗濯物が発生します。そのため、洗濯機までの距離も大切です。
さらに、帰宅したときの手洗いや、朝の身支度などで、不便にならない場所に設置するようにしましょう。
間取り
洗面台をどのような間取りの場所に設置するかもポイントです。
注文住宅ではそれぞれの間取りをどのように配置するか検討しますが、同じように洗面台を設置するスペースの間取りも考えましょう。
なかでも、洗面台と脱衣所やお風呂場を分けるのかは重要です。
洗面台とお風呂場が繋がっていると、どちらかを使っているときには、どちらかが使いにくいという不便が起きてしまいます。そのため、スペースを確保できるならば、洗面台とお風呂場は分ける間取りにすると良いでしょう。
また、洗面台とお風呂場が分かれていれば、お客さんが来たときに、脱衣所やお風呂場などのプライベートな空間を見せずに、手洗いをしてもらえます。
洗面台とお風呂場を分けるスペースがないときには、仕切りなどを付けられるようにすると、スペースを区切れます。
収納
注文住宅の洗面台には、収納も大切なポイントです。
使用するものを取り出しやすくしまいやすい洗面台を設置するようにしましょう。
また家族によって、洗面台で使うものが異なるため、それぞれに合った収納を作ることもポイントです。必要な場所に必要なサイズの収納があれば、収納の癖がつくため、物が散らかりにくくなります。
さらに洗面台の収納は、使いやすさだけではなく、デザイン性も大切です。スタイリッシュで清潔感を感じられるデザインにすると、毎日の身支度を気持ちよくできます。
洗面台の収納は、洗面台そのものに設置するものと、棚などを組み合わせたものがあります。種類や素材が多くあるため、必要な収納を業者と相談しながら、決めていくと良いでしょう。
機能
洗面台では身だしなみを整えたり、手洗いをしたりするなど、水を使うことが多いです。脱衣所と繋がっていれば、洗濯場として使う場合もあるでしょう。
水を多く使い、汚れやすい場所でもあるのです。また、浴室やキッチンと同じように毎日使う場所でもあり、清潔に保ちたい場所でもあります。
そのため、掃除や手入れがしやすい素材を選ぶと良いでしょう。
洗面台の周りなど、水に濡れやすい場所は耐水性の高い素材にしたり、床は汚れが付きにくく掃除しやすい素材にしたりすることがおすすめです。
天井や壁が水に濡れたり、直接汚れたりすることはあまりありませんが、湿度が高くなる場合が多いため、湿気に強い素材を選ぶこともポイントです。
ほかにも耐水や防汚の機能がある壁紙などもあります。
洗面台はデザインだけではなく、機能も充実させると良いでしょう。
家族の動線を考えて
注文住宅では家族が、いつどこでどのように動くかを考えることが大切です。
特に洗面台は家族全員が使う場所であるため、朝の身支度などでは、誰かが使っていると誰かが使えないということが起きやすい場所です。
スペースを広く取ったり、洗面ボウルが二つあるダブルボウルを取り入れたりすると、二人同時に洗面台を使えます。
また、家族の動線を考えて洗面台を設置すると、スムーズに準備を進められるため、物の散らかりを防げます。
このとき、洗面台にどのような収納スペースがあれば良いかを検討すると、よりイメージしやすいでしょう。
家族がそれぞれどのように洗面台を使うかをイメージしながら間取りを考えましょう。
相談しながら
注文住宅で間取りを検討するときは、家族で話し合い、それぞれの希望を取り入れる場合が多いです。床面積や予算、ほかのスペースとのバランスを考えながら、どのような間取りにするか、何の機能がどこに必要かを考えます。
注文住宅を建てるときには、家族の希望を具体的に業者に伝えることがポイントです。
建物の構造などから、希望するものの実現が難しい場合には、どのような方法があるか、ほかの提案をしてもらうこともできます。
家づくりのイメージを具体的に伝え、実現可能なものとのイメージの差をなくしていくことが、納得のいく注文住宅を建てるときに重要なのです。
まとめ
今回は、注文住宅を建てるときの洗面台で押さえておきたいポイントを紹介しました。
注文住宅の洗面台は
・場所
・間取り
・収納
・機能
をよく検討するのが失敗しないポイントです。
これに加えて、家族の動線を考えましょう。家族が、いつどこでどのように動き、洗面台を使うことが多いかを検討することで、収納や機能を家族に合わせたものにできます。
洗面台は、毎日使うものです。水をよく使い、汚れやすい場所でありながら、清潔感を保ちたい場所でもあります。そのため、デザインだけではなく、機能や素材も暮らしに合わせたものを選ぶと良いでしょう。
洗面台にはさまざまな種類があります。希望を伝え、どのようなものを取り入れるのが望ましいのか、また何が実現可能なのかを業者と相談して、納得のいく家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
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