ー注文住宅にバルコニーを設置するメリットとデメリットを詳しく紹介ー
2023.11.10
注文住宅のバルコニーは
注文住宅を建てるときに、広々としたバルコニーに憧れる人は多いのではないでしょうか?
バルコニーは、室内に続く屋外であるため、団らんや趣味のスペースとして活用できます。
また、洗濯物を干したり、子どもやペットを遊ばせたりするなど、日常生活のなかでも大きく活用できるスペースです。ほかに、外観のアクセントにもなります。
しかし、バルコニーの設置には、メリットとデメリットがあります。注文住宅を建てるときには、デメリットがあるスペースをできる限り作りたくないと思うものでしょう。
そこで今回は、注文住宅にバルコニーを設置するメリットとデメリットを詳しく紹介します。メリットとデメリットをしっかり把握して、家族や暮らしに合わせた注文住宅を実現させましょう。
バルコニーのメリット
注文住宅では、バルコニーを設置する人が多いです。それは、バルコニーを設置するメリットが多いことが理由でしょう。
では、注文住宅にバルコニーを設置するメリットとはどのようなものなのでしょうか。
室内に続く屋外
バルコニーは室内に続く屋外であるというメリットがあります。
そのため、日当たりや風通しの良い場所にバルコニーを設置することで、洗濯物や布団を干せるというメリットがあります。屋外に洗濯物や布団を干せるため、紫外線によって殺菌ができ、ダニの発生を防げる効果があります。
また、都度外出しなくても、子どもやペットを目の届く屋外で遊ばせられます。安全に屋外遊びを楽しめるため、いきいきとした環境を整えられることがメリットです。
ほかにも、室内に続く屋外であるバルコニーを設置することで、ガーデニングや家庭菜園を楽しめるというメリットがあります。バルコニーの一部分だけをガーデニングや家庭菜園の場所にすれば、自宅にいながら植物に触れられるのです。
団らんや趣味
注文住宅にバルコニーを設置すると、家族や親しい人と団らんするスペースに活用できるというメリットがあります。自宅にいながらアウトドアを楽しめるのです。
屋外用の家具を置けば、バーベキューや食事を楽しめます。また、レジャーシートなどを敷いて食事を取れば、自宅にいながら屋外での食事が実現します。
住宅が密集していたり、バルコニーに広いスペースを設けられなかったりする場合でも、プライベートの空間ができるのです。また、バルコニーは趣味の空間としても活用できます。
室内から続く屋外であるため、自宅にいながら屋外の空間を楽しめるのです。しかも、外出しているわけではないので、周りに配慮して気を遣う必要がありません。
外観
注文住宅にバルコニーを設置すると、住宅の外観のアクセントになります。
外壁や屋根、窓の色や形などに合わせたバルコニーを設置することで、外観の一部として、建物を印象づけられるのです。またあえて、外壁や屋根、窓とは違う色や素材にすることで、外観にアクセントを取り入れる方法もあります。
ほかにも、デザイン性に富んだバルコニーを設置すると、住む人の個性を活かすポイントになります。
注文住宅では、設置する設備の色や形などを自由に決められるため、家族や暮らしに合わせたバルコニーを設置できるという魅力があります。
デメリットもある
注文住宅でバルコニーを設置することには、デメリットもあります。デメリットもしっかり把握して、後悔しない注文住宅を建てましょう。
注文住宅にバルコニーを設置するデメリットは、落ち葉や砂ぼこりが溜まってしまうことです。バルコニーは屋外であるため、さまざまな汚れがつきやすいのです。汚れをそのままにしておくと、排水溝の詰まりに繋がります。そのため、バルコニーは定期的な掃除が必要です。
バルコニーの掃除は労力が必要です。また、バルコニーの素材によっては、専用の掃除道具や洗剤などを用意しなければなりません。自分で掃除が行き届かないときには、専門の業者に掃除を依頼しなければならず、バルコニーを掃除するための費用がかかってしまうのです。
樹脂やタイルなど、水に強い素材のバルコニーを選ぶと掃除しやすいため、掃除の手間を減らしてバルコニーを設置したいときには、バルコニーの素材を検討しましょう。
費用
バルコニーには、掃除に必要な費用がかかります。注文住宅にバルコニーを設置するときは、掃除の費用に加えて、外壁や防水などの費用も必要だというデメリットがあります。
ほかにも、バルコニーにはメンテナンスが欠かせないため、定期的な点検やメンテナンスの費用も必要です。
バルコニーを設置するときの費用に加えて、メンテナンスの費用を計画しておきましょう。注文住宅ではほかの箇所にもメンテナンスが必要になります。そのため、どのような費用がいつ必要になるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
犯罪のリスク
注文住宅ではバルコニーを設置する場所や条件によって、不審者の侵入など、犯罪のリスクが高まるというデメリットもあります。
近隣と密接していたり、死角になったりするバルコニーは、不審者が狙いやすいといわれています。また、プライバシーを守るために、目隠しをすることでかえってバルコニーに死角を作る場合もあります。
犯罪のリスクを減らすためには、バルコニーに防犯カメラを設置したり、バルコニーに続く窓の鍵を侵入されにくいものにしたりするなどの対策を講じましょう。
ポイント
注文住宅にバルコニーを設置するときは、具体的な使い方をイメージすることが大切です。
バルコニーをどのように使いたいかを明確にして、必要な設備を取り入れましょう。水道や排水溝、防水、電気や配線などの機能は、バルコニーの使い方によって使い勝手の良い位置に設置することがポイントです。
具体的なイメージを業者に伝え、どのようなバルコニーの設置が可能であるか相談しながら決めましょう。
まとめ
注文住宅では、さまざまな設備や機能を希望に合わせて設置できるという魅力があります。また設備や機能を取り入れるかを検討する時間は、注文住宅を建てるときに、最も楽しい時間でもあります。
注文住宅にバルコニーの設置を検討するときは、メリットとデメリットをしっかり把握することがポイントです。予算や家族の希望、バルコニーの具体的な使い方のイメージを業者と相談しながら、家族や暮らしに合ったものを選ぶようにしましょう。
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