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ーリフォームでトイレを交換するときに知っておきたいポイントを紹介ー

2024.1.19

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トイレのリフォームとは

毎日使うトイレは、清潔感があり快適な空間でありたいと、多くの人が考えるでしょう。トイレなどの水回りは、家の中でも劣化が早い場所です。しかし、ついついリフォームが後回しになってしまうことも多いようです。

どのようなタイミングやきっかけで、トイレのリフォームをするのでしょうか。

和式から洋式へ

現在では、ほとんどのトイレが洋式ですが、和式トイレを使用している家もあります。和式トイレから洋式トイレにリフォームする工事では、床の張り替えはもちろん、配管が必要になることも考えられます。

老朽化や故障

便器は陶器でできているので、衝撃を与えることがなければ100年ほど使えるといわれています。しかし、便器以外は年月の経過とともに、劣化が避けられません。劣化し、老朽化や故障すると、リフォームが必要です。

故障してからリフォームを考えると、ゆっくり検討する時間がありません。老朽化を感じたら、故障する前にリフォームを検討しましょう。

バリアフリー

高齢になり、足や腰など身体に変化が出始めると、トイレに使いにくさを感じる人が多いでしょう。トイレが使いにくくなると、バリアフリーへのリフォームを検討する時期といえます。

バリアフリーへのリフォームといっても、工事はさまざまです。車いすが入るようにする大掛かりなものもあれば、危険な段差をなくすだけの工事も。また、手すりを取り付けるだけというリフォームもあります。

汚れが落ちなくなる

定期的に掃除やお手入れをしても、汚れやニオイは少しずつ蓄積されていきます。汚れが気になる、またはカビが見られるようになると、リフォームがおすすめです。

最新式の便器だと、洗浄と同時に自動的にお手入れができる商品もあります。汚れが付きにくい、お手入れしやすい便器へのリフォームを検討してみてください。

最新式のトイレに替えたい

老朽化や汚れなど、困ったことが起きてからリフォームするケースばかりではありません。トイレが問題なく使用できる状態でも、新しい機能が付いた、おしゃれなデザインのトイレに替えたいという理由でリフォームをする人も。

最新のトイレは、さまざまな機能が搭載されています。節電や節水効果がある便器もあり、リフォームすることでお得になる可能性も高いです。

 

トイレリフォームの種類

トイレをリフォームでは、どのような工事をするのかによって、リフォームの範囲が異なります。便器だけの交換であれば、内装ごと新しくする大掛かりなリフォームは必要ありません。

便器を交換するリフォーム

便器は大きく分けると、3つの種類があります。便器とタンクが別になっているのが「組み合わせ型」で、どちらかが壊れた場合には壊れた部分だけの交換が可能です。便器とタンクが一体となっている「タンク一体型」は、凹凸が少ないので掃除がしやすいメリットがあります。タンク部分がない「タンクレス型」は、スタイリッシュでおしゃれです。

内装ごとリフォーム

壁や床などの内装も含めて、トイレを一新すると、より快適なトイレになります。タンクレス型のトイレに交換する場合は、タンクがないので手洗いボウルがありません。トイレ内に新しく、手洗いボウルを設置しなければなりません。

年数が経てば、壁や床にも汚れが見られます。カビが発生することもあるでしょう。便器を交換するタイミングで、内装も一緒にリフォームする人は多いです。

 

トイレリフォームの工期と費用

リフォームを検討しているときに気になることといえば、工事に必要な日数や費用ではないでしょうか。工期や費用はリフォームの細かい内容によって異なりますが、一般的なものを紹介します。

工期

便器の交換をするだけのリフォームであれば、2~3時間でできるのが一般的です。しかし、壁や床の張り替えや、配管工事、手洗いボウルの設置などが必要なリフォームは、数日かかることもあります。

費用

費用も工期と同じように、リフォーム内容によって大きく違いがあります。便器の交換だけであれば、25万円からを目安にしてください。便器をどの商品を選ぶかによって、費用が変わります。

 

トイレをリフォームするときの注意点

工事期間中のトイレ使用について

リフォーム工事が数時間で完了する場合は、トイレが使用できなくても、特に問題がないと思われます。しかし、1日または、それ以上の日数がかかる場合はどうなるのでしょうか。

工事が1日であれば、近くのコンビニやスーパーなどで、トイレを借りるケースが多いです。1日を超えて工事がおこなわれる場合や、1日以内でも高齢の方や小さいお子様がいる場合には、災害用の簡易トイレを準備するとよいでしょう。また、リフォームの施工会社によっては、仮設トイレのレンタルができることもあります。有料となることが一般的ですが、相談してみてくださいね。

和式から洋式へのリフォーム

和式トイレから洋式トイレへのリフォームでは、制約や費用などで注意が必要です。見積もりの際に、しっかりと確認しておきましょう。

和式の場合、段差があるかどうかが大きなポイントです。洋式と同じように、フラットな床の上に和式の便器が設置されているケースがあります。しかし、約20㎝の段がある部分に、便器が設置してあるケースも多いです。段があると、和式便器を撤去したあと、段差となっている部分を解体しなければなりません。解体をして、下地補修工事をおこなうため、その分の費用がかかります。

また、和式トイレには水洗式とくみ取り式の2種類があり、くみ取り式の場合さらに注意が必要です。配管など、水洗式にするための工事が別途必要なので、その分の費用が加算されます。

 

まとめ

トイレリフォームは便器だけの交換から、トイレを内装も含め丸ごと新しくするなど、範囲を選んで工事ができます。トイレごとリフォームすると、まったく雰囲気が変わり、気分も一新。家族の希望や予算など、総合的に検討してみてください。便器の種類や、トイレ全体のデザインについて、プロである業者に相談しながら決めるるのがよいでしょう。リフォーム工事についても、不安なことや疑問に思うことは、遠慮なく業者に聞き、満足できるリフォームを実現してくださいね。

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