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ーキッチンリフォームを成功させるには?工事内容を決めるヒントを紹介ー

2024.3.22

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キッチンのリフォームを検討しているものの、どのようにリフォームしようかお悩みの方はいらっしゃいませんか?

そのような方は、ぜひこの記事をご一読ください。

キッチンリフォームを成功させるためのヒントをまとめました。

 

キッチンをリフォームするときのポイント

キッチンをリフォームするときには、どのようなキッチンが使いやすいかを明確にしましょう。

理想のキッチンが明確であれば、リフォームの工事内容を決めやすくなります。

 

キッチンの理想像を浮き彫りにするために、どのような点を考慮したら良いか紹介します。

 

ライフスタイル

ライフスタイルに合わせてキッチンをリフォームするのがおすすめです。

 

たとえば、自炊をほとんどしないのにキッチンの設備を充実させてしまうと、せっかく取り付けた設備を使わずじまいとなってしまうでしょう。

普段の食生活は外食やテイクアウトがメインで料理をあまりしないという方は、キッチンのリフォームは最小限に留めておくのが良作です。

キッチンのリフォームで使わなかった予算をほかの部屋のリフォームに回せます。

 

一方、日常的に料理をする方はキッチン設備を充実させたほうが満足度が高まります。

また、忙しい方は食洗機を設置する、汚れを落としやすい壁や床にするなどすると良いでしょう。

 

キッチンのタイプ

キッチンそのものをリフォームするなら、どのようなキッチンを設置するか慎重に検討しましょう。

キッチンにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

自分のニーズに合ったキッチンだけでなく、使い勝手の良さや部屋の広さも考慮して選ぶことが大切です。

 

なお、キッチンには主に以下のような種類があります。

 

1.I型

シンクと調理台、コンロが横一列に並んだタイで、移動がスムーズな点がメリットです。

設置するのに広いスペースを必要としないので、どのような家でも設置できるでしょう。

 

壁に面して設置する壁付けのほか、壁から離して島のように設置するアイランド式にもできます。

 

2.Ⅱ型

「セパレート型」とも呼ばれるタイプで、シンクとコンロが2列に別れたキッチンです。

シンクとコンロの両方に調理スペースがあるので、使いやすいでしょう。

 

しかし、2列に分かれているぶん、広い空間が必要です。

 

3.L型

コンロとシンクをアルファベットの「L」の字の形に配置したのがL字型キッチンです。

動線が短いため、効率よく使えます。

I型と同じように壁付けでもアイランド式にも設置できますが、ほかのタイプのキッチンよりも費用が高額になりがちです。

 

デザイン性

キッチンに限らず、リフォームするときには機能性だけでなく、見た目にもこだわりたいという方は多いことでしょう。

おしゃれなキッチンの事例は、リフォーム会社の施工事例やインテリア雑誌などに多数掲載されています。

それらを参考にして、好みのデザインのキッチンをイメージしましょう。

 

しかし、デザイン性にこだわったばっかりに、使いにくくなってしまわないよう、ご注意ください。

 

将来のライフスタイル

キッチンのリフォームに限らずリフォームを検討するときには、現在の家の状態や暮らしだけではなく、将来のライフスタイルの変化を考慮することも大切です。

 

キッチンのリフォームでは、家族の人数の増減や、年を重ねたときにどのような形が使いやすいかなどを検討しましょう。

 

例えば、自分が高齢になったときのことを考慮したリフォームには、以下が挙げられます。

 

・床を滑りにくい素材にする

・キッチンカウンターは足腰に負担がかからない高さにしたりする

・消し忘れを防ぐ機能のあるコンロに交換する

 

将来、お子さまが生まれることを視野に入れるなら、以下のようなリフォームになるでしょう。

 

・調理中にリビングの様子が見れるようカウンターキッチンにする

・小さな子どもがガスコンロ周辺に入ってこないよう、仕切りをつける

 

上記のように、家族や自分の将来像をイメージすると、どのようにリフォームすべきか見えてきます。

 

キッチンの部分的なリフォームもおすすめ

キッチンリフォームといっても、キッチンをまるまるリフォームする必要はありません。

部分的にリフォームするだけでも、グッと使い勝手がよくなるでしょう。

キッチンのリフォームにあまり予算をかけられないという方にもおすすめです。

 

次からは、どのような場所をリフォームすると良いのか、例を挙げます。

 

収納

キッチンには、鍋やフライパンなどの調理器具や食器などを収納するスペースが必要になります。

今のキッチンがごちゃごちゃとしていて整理できていないと感じるのであれば、リフォームで収納を増やすと良いでしょう。

 

調理器具などを単に収納するだけでなく、調理中でも必要なものがさっと取り出せるよう、使いやすい収納を設置することがポイントです。

 

また、食材のストックなどを収納するスペースも欲しいところ。

スペースがあるなら、リフォームでパントリーを設置するのもおすすめです。

 

ガスコンロ

近年は、安全性を考慮してガスコンロからIHコンロへ交換する人が少なくありません。

IHコンロは火を使わずに調理するため、火事のリスクを減らせますし、コンロのお手入れも容易です。

 

ただし、ガスコンロのように微妙な調整が難しい、IHコンロ非対応の鍋やフライパンが少なくないといったデメリットもあります。

また、ガスコンロからIHコンロへの変更は、ガス管の撤去や電気配線の工事などが必要です。

よって、リフォーム費用がかさむ可能性があります。

 

また、すべてのキッチンがIHコンロへ交換できるとは限りません。

IHコンロへ交換したいときには、リフォーム業者に相談してみましょう。

 

 

換気扇・レンジフード

キッチンに取り付けられている換気扇やレンジフードは、一般的には耐用年数が10年ほどです。

そのため、新築から10年以上経過しているのであれば、換気扇やレンジフードを交換するのがおすすめです。

 

特に、近年開発されたレンジフードは、便利な機能が搭載されているものが多いです。

フィルターの自動洗浄機能が付いているもの、ノンフィルターで使えるものなどのほか、AIが自動的に必要な換気量を設定してくれるものがあります。

 

機能はメーカーによってさまざまなので、ニーズに合ったものを選びましょう。 

 

まとめ

キッチンは日常的に料理をする人であれば、頻繁に使用する場所です。

そのため、あちこちリフォームしてしまいたくなるかもしれません。

予算に余裕があれば可能ですが、そうでない場合は、優先順位をつけると良いでしょう。

そのためにも理想のキッチンを明確にしておくことが重要です。

 

この記事を参考に、どのようなリフォームをするかじっくり検討してみてくださいね。

 

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