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ーリフォームするときに適切な壁紙を選ぶ方法を詳しく解説ー

2024.5.17

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リフォームで壁紙を選ぶ際は、時間の経過とともにすべての壁紙でどうしても傷みや汚れが目立つようになります。

そのため、多くの人が壁紙の更新を検討するでしょう。

部屋の使用者が変わる場合や新たな印象を部屋に与えたいときも、壁紙の更新は効果的です。

新しい壁紙に替えるだけで、部屋の雰囲気を大きく変えられます。

しかし、壁紙の選択にはどのタイプを選べばよいか、どの素材が最適が選択に迷うことがあります。

今回は、多種多様な壁紙のなかからどのように選ぶべきか、その種類や選び方について解説します。

 

壁紙の種類と素材について

壁紙のリフォームを考える際には、まず張り替える壁紙の種類を知ることが重要です。

壁紙には多様な種類と素材が存在します。

どのタイプの部屋や空間に使用するか、また必要とされる機能は何かを理解することが必要です。

素材に関しても、壁紙は多岐にわたります。

使用する空間に適した素材を選びましょう。

 

塩化ビニール樹脂

塩化ビニール樹脂製の壁紙は、広く使用されている素材です。日本の多くの住宅で見られるこの素材は、低コストでありながら耐久性にも優れています。

さらに、さまざまな色や柄、凹凸のあるデザインが市場に出回っているため、多くの人がリフォームにおいてこの素材を選んでいます。

 

無機質素材

無機質素材の壁紙は、珪藻土やガラスなどの不燃素材を使用したものです。

これらの壁紙は防火性に非常に優れており、素材自体の質感や風合いが魅力です。

さらに、塗装されたような見た目を楽しむことができるのも大きなメリットです。

ただ、塩化ビニール樹脂製の壁紙と比べて、壁紙同士の継ぎ目が目立つことや、そこから汚れや劣化が進みやすいため、施工には特別な技術が求められることがあります。

 

紙製の壁紙は、主にパルプが基材です。

輸入された洋紙や、和紙、非木材由来の素材を使ったものも含まれます。

紙製の壁紙はその独特の重厚感や高級感が特徴で、音を吸収する効果があるほか、他の壁紙素材に比べて通気性が優れています。

ただし、紙の壁紙の中には水拭きができないものもあり、汚れやすい場所への使用には不向きです。

汚れが付着すると簡単にシミになるリスクもあります。

 

繊維

繊維素材の壁紙には、天然の木綿や麻、化学繊維のポリエステルを使った不織布、シルクやサテンなどの高級素材が使用されています。

濡れても破れにくいという特性を持ち、その高級感からリフォーム時に好んで選ばれることが多いです。

ただし、通気性がよい一方でホコリが付きやすく、汚れが付くと落ちにくいというデメリットがあります。

さらに、燃えやすい性質を持っているため、火を使うキッチンなどには不向きです。

 

機能性

壁紙のリフォームを考える際、単に素材を更新するだけでなく、新しい機能を加えたいと思う人が多くいます。

耐久性が高い壁紙を選ぶことで、傷や汚れへの抵抗力を高めることができます。

特に汚れが発生しやすいエリアには、防汚機能を持つ壁紙が適しています。

さらに、トイレやペットのいるスペースなど、特定の臭いが気になる場所には、防臭機能付きの壁紙を選ぶとよいでしょう。

抗菌効果のある壁紙もあり、これを選ぶことで汚れや臭いの発生を抑えつつ、細菌の増殖を防ぐことが期待できます。

断熱や遮熱効果を持つ壁紙は省エネに貢献し、光を反射するタイプの壁紙は室内の明るさを保つことで電気の消費を抑える効果があります。

適切な機能を持つ壁紙を選ぶことで、リフォームを通じてより快適な生活空間を実現しましょう。

 

デザイン性

リフォームで壁紙を選ぶ際は、デザインの選択にも頭を悩ますことがあるでしょう。

素材や機能と並んで、使用する空間に適したデザインを選ぶことが重要です。

壁紙のデザインには多種多様な選択肢があり、個性的なものから広く好まれるデザインまで幅広くあります。

そのなかから空間の用途や利用者の好みに合わせたデザインを選びましょう。

しかし、リフォーム時には、将来の生活スタイルの変化も考慮することが必要です。

あまりに特徴的なデザインは使用者が変わった時に適応しにくい場合があります。

適切なデザインが決まらない場合は、空間の用途や望む機能を業者に伝え、その上でアドバイスを求めるのも一つの方法です。

 

暮らしに適した壁紙の選び方

壁紙は、部屋や空間に顕著な影響を与える要素です。

リビングなど家族が長時間過ごす場所では、穏やかな雰囲気の壁紙を選ぶとよいでしょう。

また、キッチンのように汚れやすい場所では、掃除がしやすい機能を持った壁紙が適切です。

汚れに強く、掃除が容易な壁紙は、清潔を維持しやすく、壁紙の寿命も延ばすことができます。

さらに、子供部屋では成長に対応できる素材、寝室ではリラックスできる雰囲気で通気性も優れた壁紙を選ぶと、快適な睡眠空間が作れます。

壁紙リフォームを検討する際には、住む人や部屋の機能に合わせることが大切です。また、壁の現状に合った壁紙を選ぶことも重要です。

リフォーム前には、業者に壁の状態を詳しく診断してもらい、最適な壁紙リフォームの提案を受けましょう。

 

まとめ

リフォームにおける壁紙選びでは、素材、機能性、デザイン性を生活スタイルや空間の用途に合わせて選ぶことが重要です。

壁紙の種類は多岐にわたり、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。そんなときは専門業者のアドバイスを求めることが賢明です。

壁の状態や生活スタイルに合わせた適切な壁紙を選び、快適なリフォームを実現しましょう。

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