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ー注文住宅の内装で叶える、自分らしい暮らし方ー

2025.11.14

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注文住宅の内装計画で大切な基本の考え方

注文住宅の内装は、見た目のオシャレさだけでなく、毎日の動線や掃除のしやすさ、家族のライフスタイルに合わせた使い勝手が大切になります。まずは「どんな暮らしをしたいのか」を具体的にイメージしながら、内装のテイストや色、素材を決めていくことが失敗しない近道です。

暮らし方から内装のテーマを決める

注文住宅の内装を考えるときは、先に細かな設備を選ぶよりも、家全体のテーマを言葉で決めておくと迷いにくくなります。例えば、カフェのような落ち着いた空間や、ホテルライクなラグジュアリー感、北欧風のナチュラルテイストなど、家族で共通のイメージを持つことがポイントです。
また、テーマがあると床や壁、ドア、照明のデザインを選ぶ際にも、統一感のある内装にまとめやすくなります。注文住宅ならではの自由度をうまく活かして、まずは「言葉のイメージ作り」から始めてみてください。

色の選び方で空間の印象が大きく変わる

注文住宅の内装では、色の選び方が空間の広さや明るさの印象を左右します。ベースカラーには白やベージュなどの明るい色を使い、アクセントとして濃い色や好みのカラーを一部に取り入れると、バランスの良い仕上がりになります。
特にリビングは家族が長く過ごす場所なので、落ち着いた色合いを中心にしつつ、クッションやラグ、カーテンなどで差し色を加えると、飽きにくく居心地のよい内装になります。

注文住宅の内装で人気のスタイルと特徴

ここからは、実際に多くの方が選ぶ注文住宅の内装スタイルについて見ていきましょう。それぞれの特徴を知っておくと、住宅会社との打ち合わせの際にもイメージを共有しやすくなり、完成後のギャップを減らすことができます。

ナチュラルスタイルの内装

木目を活かしたフローリングや、白を基調とした壁でつくるナチュラルスタイルは、注文住宅の内装でも定番の人気です。オークやパインなど、明るめの木材を使うと、自然光と相性が良く、柔らかい雰囲気の空間になります。
家具もシンプルなデザインを選ぶことで、長く使っても飽きにくく、模様替えもしやすいのが魅力です。観葉植物をポイントで置くと、より温かみのあるインテリアになります。

モダン・スタイリッシュな内装

グレーや黒、ダークブラウンなどの落ち着いた色を中心にしたモダンスタイルの内装も、注文住宅で人気があります。直線的なデザインの家具や、スチールやガラス素材を取り入れることで、シャープで洗練された印象に仕上がります。
テレビボードや造作収納を壁面にまとめると、スッキリとした空間になり、生活感を抑えやすくなります。照明はダウンライトや間接照明を取り入れると、ホテルのような雰囲気を演出できます。

インダストリアル・男前インテリア

カフェのような雰囲気が好きな方には、インダストリアルスタイルの注文住宅の内装もおすすめです。アイアン素材や古材風の木、コンクリート調の壁や床を組み合わせることで、ラフでかっこいい空間になります。
ペンダントライトや裸電球風の照明を取り入れると、さらに雰囲気が高まり、キッチンやダイニングとの相性も良くなります。あえて配管や梁を見せるデザインも人気です。

注文住宅の内装で失敗しないためのポイント

せっかくの注文住宅なのに、完成してから「こうしておけば良かった」と後悔するケースも少なくありません。ここでは、内装計画でありがちな失敗例と、その対策についてご紹介します。事前に知っておくことで、満足度の高い住まいづくりにつながります。

見た目だけで素材を選ばない

床材や壁材を選ぶとき、デザインや色だけで決めてしまうと、住み始めてから「傷が目立ちやすい」「掃除が大変」と感じてしまうことがあります。注文住宅の内装では、見た目と同じくらいメンテナンス性や耐久性も重視することが大切です。
例えば、小さなお子さまやペットがいるご家庭なら、傷に強いフローリングや、汚れが拭き取りやすい壁紙を選ぶと安心です。水まわりには、耐水性や防カビ性の高い素材を採用するなど、場所ごとの特性を考えて決めていきましょう。

収納計画を内装とセットで考える

内装をおしゃれに仕上げても、物が出しっぱなしになってしまうと、どうしても雑然とした印象になってしまいます。注文住宅の内装では、最初から収納計画も一緒に考えておくことが重要です。
具体的には、玄関には靴だけでなくアウトドア用品も収納できる土間収納、リビングには子どものおもちゃや書類をしまえる造作棚、寝室には季節外の衣類をしまえるウォークインクローゼットなど、生活動線に合わせて収納場所を決めていくと使い勝手が良くなります。

照明計画で居心地が大きく変わる

注文住宅の内装で意外と見落とされがちなのが照明計画です。明るさだけでなく、光の色や当て方によっても部屋の雰囲気は大きく変わります。リビングやダイニングでは、メイン照明に加えて、間接照明やスタンドライトを組み合わせると、シーンに応じて雰囲気を変えられます。
勉強や仕事をするワークスペースには、手元をしっかり照らせる明るめの照明を選ぶと、目の負担を減らすことができます。寝室では、暖かみのある色味の照明を選ぶと、リラックスしやすい空間になります。

理想の注文住宅の内装を実現するために

最後に、理想の注文住宅の内装を形にするための進め方についてまとめます。家づくりは決めることが多く、大変に感じることもありますが、ポイントを押さえておけばスムーズに進められます。

画像や雑誌で好みを整理しておく

まずは、インターネットやSNS、インテリア雑誌などで「素敵だな」と思う内装の写真を集めておきましょう。後から見返してみると、自分の好みの共通点が見えてきます。注文住宅の打ち合わせの際に、それらの写真を担当者に見せることで、好みのテイストを具体的に伝えやすくなります。
家族それぞれが好きなイメージを出し合い、優先順位を話し合っておくと、決める段階での意見の食い違いも少なくなります。

予算配分を早めに相談する

注文住宅の内装は、こだわり出すとキリがありません。限られた予算の中で後悔しないようにするには、どこにお金をかけ、どこを抑えるのかを早めに決めておくことが大切です。
例えば、来客が多いご家庭なら、リビングやダイニングの内装に予算をかけるのも一つの方法です。逆に、将来的に模様替えしやすい部分はシンプルに仕上げておき、家具やインテリア小物で変化をつけるという考え方もあります。住宅会社と相談しながら、バランスの良い内装計画を立てていきましょう。

信頼できるパートナーと家づくりを進める

理想の注文住宅の内装を実現するには、こちらの要望をしっかりと聞き取り、プロの視点で提案してくれるパートナー選びも重要です。打ち合わせの際に、メリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれるか、こちらの質問に丁寧に答えてくれるかなどを確認しておきましょう。
長く暮らす家だからこそ、「任せて良かった」と思える会社や担当者と一緒に、じっくりと内装計画を進めていくことが、納得のいく住まいづくりにつながります。

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